テーマパークの枠を超え、全国のゲームセンターに広がるヒットコンテンツへ。
株式会社ナムコ(現バンダイナムコアミューズメント)が運営する屋内型テーマパーク「ナムコナンジャタウン」の10周年記念事業として、アトラクション『占者ストリート』のトータルプロデュースを担当しました。
プロジェクトの背景と課題
「10周年の目玉となる、圧倒的な集客力を持つコンテンツを作れないか?」
当時、世間では占いブームが起きていましたが、それを単なる「占いコーナー」として設置するだけでは、テーマパークの非日常的なエンターテインメントとしては不十分です。求められていたのは、お客様が「わざわざ足を運びたくなる」だけの強い魅力と、アトラクションとしての高い完成度でした。
権威のデジタル化と体験のハック
そこで「日本トップクラスの有名占い師たちを、筐体(デジタルコンテンツ)として再構築する」というアプローチを取りました。
「新宿の母」をはじめとする、実力と知名度を兼ね備えた10数名の有名占い師をキャスティング。
彼ら・彼女らの持つ独自の占いロジックや世界観を徹底的に分析し、ゲームセンターの筐体で体験できるインタラクティブなコンテンツへと企画・製作。
本来なら何時間も並ばなければ占ってもらえない「アナログの権威」を、デジタル技術とエンタメの力で「いつでも体験できるアトラクション」へと昇華させました。
圧倒的な反響と、全国展開への波及
『占者ストリート』は、ナンジャタウン内で連日行列を作る大ヒットアトラクションとなりました。
さらには、この筐体コンテンツの完成度と集客力の高さが評価され、ナンジャタウンという一つのテーマパークのアトラクションという枠を飛び出し、全国各地のゲームセンターへと筐体が提供・展開される異例の事態へと発展。
1つの記念事業から、全国のアーケード市場を巻き込む話題のコンテンツを生み出したトータルプロデュースの成功事例です。
