過去プロジェクトのご紹介 ②

【課題】

同社は江戸時代から八代続く老舗米問屋であったが、米は市場価格が決まっており、商材としてマーケット規模自体が小さく、当初から限界性をはらんでいた。当時の主な収益源は卸事業であったが、毎年の収益は横這いであり、EC事業の売り上げも伸びず、2008年時点で撤退(廃業)も検討していた。

【施策内容】

米のマーケットではなく、より市場規模が大きく事業拡大が可能な、ギフトマーケットに方向転換をはかり、それに伴い企業理念やブランドイメージも刷新。「京都が家に届く」というコンセプトのもと、高級感のある商品イメージを生成し、単価の高い主力商品をプロデュースした。加えて、各メディアへのアプローチとして、イートインが可能な実店舗の設置、各媒体への露出を促進させた。

【成果】

ECを要とする新事業開発及びマーケティング施策の実施後、1年目にして効果が出始め、3年目で売上18倍(4.4億円)、6年目で売上70倍(17億円)を達成した(次ページ参照)。また、早い段階でメディア対策の効果も出始め、テレビ局や雑誌の取材が増加し、予算をかけずとも認知拡大をはかることに成功した。創業者兄弟(橋本隆志氏と橋本晃治氏)の物語が民放テレビ局でドラマ化されるなど、社会的な反響、影響力が多大となった。

施策① ECサイト構築・新コンセプトによる商品開発

京都という土地性を生かした新商品を開発、商品イメージも刷新し、マーケティングに総力をあげた。シンプル思考な世の中に対して、「超過剰包装」という全く逆のことをする逆説的な施策も功を奏した。

施策② ブランドイメージ確立・メディア経由の認知拡大

企業のブランディング強化のために、経営者自体のセルフブランディングも実施。PR効果により、
モデルの梨花さんや
麻生太郎氏も購入。